大谷 二刀流デビュー!157キロで1回2K零封、惜しい強襲打も

[ 2013年3月21日 22:04 ]

<日・楽>8回、オープン戦初登板した大谷は1回を無失点に抑える

オープン戦 日本ハム4―5楽天

(3月21日 東京D)
 日本ハムのドラフト1位・大谷翔平投手(18=花巻東)が21日の楽天とのオープン戦(東京ドーム)の8回に登板、1回を無失点2奪三振に抑え、次の回の打席で打席に入り二刀流デビューを果たした。

 8回の登板は、は6番マギーに2球目に151キロをマークし3球三振、続く7番森山には初球に157キロの表示が出たものの左前打を浴び、けん制悪送球で1死二塁としてしまう。

 8番嶋に156キロを初球から連発、1球ファウルの後128キロのスライダーで見逃し三振に切って取った。9番鉄平には初球が暴投となり、ランナーは三進したが、捕邪飛に仕留め無失点に抑えた。

 その裏には、無死二塁の場面で打席に入り、一塁を強襲するも一歩届かずアウトとなった。

 9回には右翼の守備に入った。その裏、日本ハムは1点差まで詰めるが大谷の1つ前の二岡が倒れ2打席目は回らなかった。

 大谷は「力強いボールが行ったが、ばらつきもあった。精度をつけていきたい」と投球内容について語ると、打撃については「まっすぐを待っていてしっかり打てた。(進塁打となり)最低限のことは出来た」と振り返った。

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