元巨人の助っ人 ジョンソン監督 15年ぶり最優秀監督賞

[ 2012年11月14日 09:46 ]

 今季の米大リーグ最優秀監督賞が13日発表され、ナ・リーグはナショナルズのジョンソン監督(69)が15年ぶり2度目、ア・リーグはアスレチックスのメルビン監督(51)が5年ぶり2度目の受賞を果たした。

 1975、76年にプロ野球巨人でプレーしたジョンソン監督は昨季途中から指揮し、今季両リーグ最多の98勝を挙げ、2005年に本拠地をワシントンに移転してから初の東地区優勝を決めた。中地区を制したレッズのベーカー監督が2位、ワールドシリーズ覇者ジャイアンツのボウチー監督は3位だった。

 メルビン監督は積極的に若手を起用し、最大13ゲーム差を逆転して西地区制覇に導いた。最後までヤンキースと東地区優勝を争ったオリオールズのショーウォルター監督が2位、ホワイトソックスのベンチュラ監督が3位だった。

 同賞は全米野球記者協会会員の投票で決まり、投票はプレーオフの前に行われた。(共同)

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2012年11月14日のニュース