三嶋　一発に泣く「あの一球が全てだった」

明治神宮野球大会最終日・大学の部の決勝 法大０－１桐蔭横浜大

（11月14日 神宮）
　プロ野球ＤｅＮＡからドラフト２位指名された法大の三嶋は、一発に泣いた。

　痛恨の失投だった。５回まで２安打無失点と好投したが、６回に甘く入った真っすぐを右翼席に運ばれた。三嶋は「あの一球が全てだった」と悔やんだ。

　７回の攻撃で代打を送られて交代。ベンチから桐蔭横浜大の歓喜の輪を見つめた。右腕は「次につながる負けだったと言えるようにしたい」と新たな舞台での飛躍を誓った。