「気持ちで投げろ!」仙台育英・鈴木 監督のカツで立ち直った

[ 2012年11月14日 17:56 ]

明治神宮野球大会最終日・決勝 仙台育英12―4関西

(11月14日 神宮)
 仙台育英は先頭打者本塁打でいきなりつまずいた先発の鈴木が3回から立ち直った。「自分の良さは出し切れなかったが、チームが勝ってうれしい」と笑みがこぼれた。

 緊張で足が震えていたという。佐々木監督に「魂が入っていない。気持ちで投げろ」と活を入れられ、徐々にリズムを取り戻した。3回以降は低めに集めて7回2失点。大量点で援護した仲間に「取り返してくれてうれしかった。後は自分がしっかりするしかないと思った」と感謝していた。

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2012年11月14日のニュース