中田“ドヤ顔”「自分でも活躍したなと思います」

[ 2012年10月2日 21:47 ]

日本ハムが3年ぶりのリーグ優勝し、中嶋(27)と抱き合って喜ぶ中田(右)=

 札幌ドームのホームベース上には、ひな壇が設置され、日本ハムの優勝会見が行われた。

 選手会長の鶴岡は栗山監督について「ピッチャーが打たれて反省している時も、次の日『オレの継投が悪かった』と言ってくれたり。監督のために頑張ろうと、1年間乗り切れた」と話し、指揮官の心配りの一端を明かした。

 今季2000安打を達成したベテラン・稲葉も「打てない投手だと2回からバントをしたり、ゲームプランをしっかり立てている。監督の言うことを聞いていれば勝てるなと思いました」と続き、優勝のポイントを問われると「後半戦、ここぞで打った中田翔でしょう」と若き大砲の名を挙げた。

 マイクを渡された中田は「自分でも活躍したなと思います」と“ドヤ顔”で、場内は笑いに包まれた。前回の優勝はその場で味わえなかったとあり「最高のひと言です」と美酒に浸っていた。

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2012年10月2日のニュース