ロッテ角中 連日の3安打!西武 おかわり意地の26号も空砲

[ 2012年10月2日 20:54 ]

7回ロッテ2死一、三塁、角中が左前に適時打を放つ

パ・リーグ ロッテ5-3西武

(10月2日 西武D)
 パ・リーグ2位の西武は2日、ホームでロッテと対戦し、3―5で敗れた。これにより優勝マジックを「1」としていた首位日本ハムの3年ぶり6度目の優勝が決まった。西武は中島が左脇腹痛で3試合連続欠場したこともあり、打線がつながらず、守備でもミスがからんで失点するなど、締まらなかった。

 ロッテは初回、中4日の先発・石井一を攻め1死ニ、三塁とし、角中が右前適時打を放ち2点。西武は3回に浅村、4回にオーティズがそれぞれソロ本塁打を放ち追いついた。

 だが5回、ロッテは細谷が1号勝ち越しソロ。6回にも角中の中前打を足場に2死一、二塁とし、里崎のニゴロを浅村が一塁に悪送球した間に1人還った。石井は角中に安打を打たれたところでマウンドを降りた。ロッテは7回にも2死から敵失、暴投など相手のミスに乗じて一、三塁とし、角中のこの日3本目の安打で5点目。角中は、連日の3安打で、打率も・318まで伸ばした。

 西武は9回、中村が意地の26号ソロを放ち2点差としたが、後が続けなかった。

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2012年10月2日のニュース