立正大淞南 延長戦制す 盛岡大付 7度目の挑戦もまた初戦で涙

[ 2012年8月9日 13:07 ]

<盛岡大付―立正大淞南>完投で延長戦を制し、決勝打の川崎(左)と抱き合って喜ぶ立正大淞南・山下。右は捕手城本

第94回全国高校野球選手権大会1回戦 立正大淞南5―4盛岡大付

(8月9日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会第2日は9日、甲子園球場で1回戦を行い、第2試合は盛岡大付(岩手)と立正大淞南(島根)が激突。延長12回の末、立正大淞南5―4で盛岡大付を振り切り2回戦へ進出した。

 4―4の同点で迎えた12回、立正大淞南は2番川崎の右翼線適時三塁打で1点をリードし、エース山下が13安打を浴びながらも4失点で踏ん張り、打線の援護に応えた。

 盛岡大付は9回に2死に追い込まれながらも、1番千田の右前適時打で同点として、延長戦にもつれこんだが、12回も1死二塁の好機をつくったが、あと1本が出なかった。盛岡大付は7回目の甲子園出場でいずれも初戦敗退。

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