阿部、久々の一発!終盤の逆転劇で巨人5連勝!

[ 2012年8月9日 21:46 ]

8回、勝ち越し3ランを放ち、ガッツポーズでホームインする巨人・阿部

セ・リーグ 巨人4-1阪神

(8月9日 東京D)
 巨人が終盤の逆転劇で、引き分けを挟み5連勝を飾った。決めたのは阿部だ。1点を追う8回、1死満塁から坂本の右犠飛で同点にした後、代わった筒井の初球を叩いた。右翼席に突き刺さる13号勝ち越し3ラン。6月29日の中日戦(東京D)以来となる一撃に、お立ち台では「もう打てないかと思ってました」と笑顔を浮かべた。

 8日の試合では右足に違和感を訴えて途中交代。この日は「四番・一塁」での先発出場だった。肉体は満身創痍でも、やはりここ一番の勝負強さはさすがだった。「あの時だけすごく声援が聞こえた。自分も冷静だなと思った。チャンスだったので打てそうなボールだったら全部打とうと思っていました」。試合を決める一発に、胸を張った。

 原監督は「久しぶりに、すかっとした。あの辺は百戦錬磨」と主砲の復活を喜んだ。

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2012年8月9日のニュース