土壇場同点打も実らず…盛岡大付・千田 悔いなし「楽しかった」

[ 2012年8月9日 14:30 ]

<盛岡大付―立正大淞南>9回裏盛岡大付2死三塁、千田が右前に同点打を放つ。投手山下

第94回全国高校野球選手権大会1回戦 盛岡大付4―5立正大淞南

(8月9日 甲子園)
 盛岡大付の千田が4安打の活躍で打線をけん引した。4安打はすべて右方向へ運ぶ力強い打撃。9回には土壇場で同点打を放った。「とにかく振ろうと思っていた。結果を気にせず振った」と充実感に浸っていた。

 チームは惜しくも敗れたが1番打者は実力を存分に発揮した。「最後に最高の舞台でプレーができたんで悔いはない。本当に甲子園で戦えて楽しかった」と3年生はすがすがしい表情を浮かべた。

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2012年8月9日のニュース