広島工敗退 プロ注目・宇佐美「自分の可能性を信じてみたい」

[ 2012年8月9日 06:00 ]

<飯塚・広島工>8回無死、二飛に倒れる宇佐美

第94回全国高等学校野球選手権 広島工4-6飯塚

(8月8日 甲子園)
 広島工は、夏は20年ぶりの出場だったが、飯塚に4―6で競り負けた。

 通算45発のプロ注目の三塁手・宇佐美は5回無死一塁で左中間を破る適時二塁打を放ったものの、1安打のみ。進路については「自分の可能性を信じてみたい。プロか進学かはこれから考えたいが、もっと上のレベルで野球は続けたい」と話した。大会前は元部員の不祥事で揺れたが、沖元茂雄監督は「試合が終わって帰るときにネット裏から“ナイスゲーム”と言ってもらえた。甲子園は温かい場所だった」と感謝していた。

続きを表示

2012年8月9日のニュース