盛岡大付「頑張りすぎるぐらい頑張った」が強気が裏目に

[ 2012年8月9日 13:25 ]

<盛岡大付―立正大淞南>12回表、勝ち越しを許しマウンドに集まる盛岡大付ナイン

第94回全国高校野球選手権大会1回戦 盛岡大付4―5立正大淞南

(8月9日 甲子園)
 相手を上回る13本の安打を放ちながら敗れた盛岡大付。9回2死に追い込まれながらも同点にするなど、勝利への執念を見せたが、7回目の夏の甲子園も初白星には届かなかった。

 関口監督は「選手は頑張りすぎるぐらい頑張った。私の責任です」と今にも泣き出しそうな表情。中盤までは優位な展開で試合を進めながら、最終的には好機での3併殺が痛かった。

 「次の1本が出なかった」と関口監督は唇をかんだが、岩手大会でプロ注目の花巻東・大谷を攻略するなど、チーム打率4割1分3厘の攻撃のチームであるがゆえに、強気な攻めに出たのが裏目に出てしまった。

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2012年8月9日のニュース