DeNA ハマスタへメジャー化計画!「人を動かす流れつくるのが重要」

[ 2012年7月20日 08:42 ]

 合言葉は「港町横浜によく似合う都市型ボールパークへ」だ。DeNA・池田純球団社長が横浜スタジアムのボールパーク化構想を語った。

 「メジャーのいいとこ取りをしないと。米国は自分たちの球場にみんなが誇りを持っている。改修も必要だし、まずコンセプトが大事になる」

 池田社長は今月4~12日に渡米。横浜スタジアム・鶴岡博社長とともにヤンキースタジアムなど大リーグの8球場を視察した。

 場内を盛り上げる演出、色の統一感、球団史の紹介の仕方など、参考になった部分は多い。池田社長は「横浜の色を出さないと。赤れんがも必要かもしれないし、もっともっと(チームカラーの)ブルーになっていくべき」と力説。

 私案として(1)トイレなど必ず人が行くところを中心に、球団OBのグッズなど展示物を複数置く(2)筒香らの特大本塁打の着弾地点に印を付ける――などメジャー流を取り入れたい考えを明かした。

 「人を動かす流れをつくるのが重要。一度の改修で満足せず、常に改修して新しいものを提供し続けていかないと。家族で楽しめる球場にしたい」と同社長。プレー以外もたくさん楽しめるハマスタを目指して議論を進める。

続きを表示

2012年7月20日のニュース