「打倒・大谷」へ大阪桐蔭の主砲・田端 3安打4打点

[ 2012年7月20日 06:00 ]

<牧野・大阪桐蔭>4回1死一、二塁、、田端が左越えに適時二塁打を放つ

大阪大会2回戦 大阪桐蔭14-0牧野

(7月19日 住之江公園)
 待ってろ大谷!大阪桐蔭の主砲・田端が初回1死二、三塁で、右前へ今夏初の適時打となる先制打。3安打4打点と牧野相手の大勝劇をけん引した。

 「右手はもう大丈夫。初回は好機で回ってきたので、絶対に走者を還そうと思った」。今春センバツ1回戦・花巻東戦で受けた死球による右手首骨折からの復活を、力強くアピールした。

 「打倒・大谷」に闘志を燃やしてきた。この日、花巻東・大谷が160キロをマークしたと伝え聞くと「本当ですか?160キロ出たんですか?」と目を丸くした。とはいえセンバツでは、その大谷から死球を受ける直前に勝利を決定づける2ランを放っている。「対戦すれば打ってみたい」。即座に目の色を変え、春から進化を遂げた「みちのくのダルビッシュ」との再戦を熱望した。

 万全ではないが、上り調子だ。骨折以前は80キロだった右手握力は一時15キロまで落ち、センバツ終了後約2カ月間は実戦形式の練習にも参加できなかった。それでも主砲は黙々とチューブトレーニングなどで汗を流し、6月上旬から戦列復帰。握力も70キロまで回復した。

 今春は2回戦以降、主砲抜きでセンバツを制した大阪桐蔭。その田端が完全復活すれば、夏の頂点をくっきりと視界に捉えられる。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2012年7月20日のニュース