木更津総合の1年・千葉 初先発で7K、6安打完封

[ 2012年7月20日 06:00 ]

千葉大会4回戦 木更津総合9-0佐倉南

(7月19日 千葉県営)
 木更津総合の1年生右腕・千葉が、今夏初先発で6安打完封勝利だ。初回、2回と先頭打者に安打を許したものの、いずれも女房役の国広主将が二盗を阻止して流れに乗った。

 「先輩から“3点以内に抑えて負けたら俺たちの責任だから”と言われて楽になった。(先輩は)いつも援護してくれる」と感謝した。

 先発はこの日朝に告げられたが、堂々のマウンドさばきで7奪三振の快投。3回戦ではエース・黄本(きもと)が16奪三振で完封していただけに「黄本さんを助けるだけではなく、自分も勝ちたかった。この雰囲気の中で投げられて良かった」と涼しい顔で振り返った。先発に抜てきした五島卓道監督は「(千葉は)レベルが高い子なので、組み合わせが決まった時から決めていた」と信頼感を口にしていた。

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2012年7月20日のニュース