兵庫VS大阪は今季2度目の引き分け

[ 2012年6月30日 18:18 ]

一時は逆転となる2点二塁打を放った兵庫・田中

日本女子プロ野球 兵庫4-4大阪

(6月30日 ベイコム)
 日本女子プロ野球リーグは30日、ベイコム野球場で前期の1試合を行い、兵庫と大阪は6回降雨コールドゲームにより、4-4の引き分けに終わった。

 大阪は初回、1死二塁で小西の中前適時打で先制、逆転を許した4回には梅本、川崎の連打などで築いた1死二、三塁で益田が中犠飛を放ち、6回には左中間二塁打で出塁した先頭の小久保が、暴投と内野ゴロの間に生還。さらに2死一塁で途中出場の黒木が左中間適時二塁打を放ち追いついた。

 兵庫は2回、2死一塁から坪内の右中間二塁打で同点。3回には奥田の二塁打、厚ケ瀬の四球で築いた2死一、二塁で田中が左中間2点タイムリー二塁打を放ち逆転に成功。4回にも岩谷、坪内の長短打で1点を加えたがリードを守れなかった。兵庫はプロ入り初先発の堀越が4回2失点と勝利投手の権利を得ての降板となったが、後続が崩れてしまった。

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