広島 エルドレッド 最短6日に1軍デビューへ「良い数字自信はある」

[ 2012年6月30日 07:16 ]

会見でバットを手に記念撮影する広島・エルドレッド

 広島の新外国人ブラッド・エルドレッド内野手(31=タイガース傘下3Aトレド)が29日、マツダスタジアムで入団会見を行った。

 背番号55のユニホームに袖を通した右の大砲は「中軸を打つことを期待されていると思うので、打点を挙げ、たくさん本塁打も打ちたい」と活躍を誓った。

 1メートル96、122キロの巨体を生かした力強い打撃が魅力だ。チームは主砲の栗原が右肘痛で4月に戦列を離れ、代わりに4番に座ったニックも左膝の故障で6月に離脱。メジャー通算15本塁打の新助っ人にはその穴を埋める活躍が期待されている。

 「今までやってきたことを出せれば、良い数字を残せる自信はある」とエルドレッド。野村監督は7月3、4日にウエスタン・リーグ中日戦(由宇)に出場させ、状態を見て1軍合流を判断する意向。早ければ同6日のヤクルト戦(マツダ)でデビューとなる見込みだ。

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2012年6月30日のニュース