林昌勇 右肘手術なら全治は1年 7月中に手術予定

[ 2012年6月30日 06:00 ]

 ヤクルトは29日、右肘痛で出場選手登録を外れている林昌勇投手(36)が26日に群馬県館林市内の病院で検査を受け、「右肘内側側副じん帯の損傷」と診断されたと発表した。

 7月中にも同病院で手術を受ける予定で、全治は1年。昨季までの4年間で通算128セーブを挙げた守護神は今季絶望となったのはもちろん、今季限りで退団する可能性が高い。

 術後は戸田の2軍施設でリハビリを行う予定。奥村政之編成部国際グループ次長は、球団が選択権を持っている来季の契約について「チーム状況もある。まだ判断する必要はない」とした上で、「(契約の)既存するオプションを行使するのは現実的ではないということは分かっていただけると思う」とした。外国人枠の動向次第ではオプションを行使せず、契約を更新しないことになる。

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2012年6月30日のニュース