松坂 故障後初の公式戦 マイナー戦で2発浴びる

[ 2012年4月24日 10:08 ]

傘下マイナー1Aセーラムの試合に先発し、4回3失点のレッドソックス・松坂

 右肘の靱帯修復手術から復帰を目指すレッドソックスの松坂大輔投手(31)が23日、米バージニア州セーラムで故障後初の公式戦登板となる傘下マイナー1Aセーラムの試合に先発し、4回を投げ、2本塁打を含む6安打3失点、無四球で3三振だった。チームは2―7で敗れ、松坂は負け投手となった。

 この日は約10度という気温に加え、右翼から左翼方向へ強風が吹いた悪条件だった。「普通に投げられてよかった。この寒さでも肘をひねって投げられた」とほっとした様子で話した。

 故障者リスト入りしたままマイナーの公式戦に出場できるのは30日間までと規定で決められており、順調なら5月23日までにメジャーに合流する見込み。松坂は昨年6月に手術を受け、年明けに投球練習を再開。ここまでメジャーでの登板を見据えて中4日のペースで練習試合に登板し、調整を続けていた。(共同)

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2012年4月24日のニュース