阪神、今夏も節電へ 南球団社長が意向

[ 2012年4月24日 21:17 ]

 阪神の南信男球団社長が24日、大幅な電力不足が懸念される今夏、甲子園球場での主催試合は昨夏と同等の節電に取り組む意向を示した。「去年くらいのことならすぐにできる。やらなきゃならないでしょう」と述べた。

 昨夏は関西電力からの要請を受け、夏場のナイターで最大使用電力の前年比約15%削減を目標に、ナイター照明の点灯時間の繰り下げや空調熱源機器の一部休止などで節電した。南社長は現時点で関電などからの要請はないとした上で「甲子園はシンボリックなものでもあるから」と話し、自主的に行うことで地域の節電意識の向上に寄与する狙いも挙げた。

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2012年4月24日のニュース