三浦、中6日でフル回転へ 必殺ローテでDDT討ちだ

[ 2012年4月24日 06:00 ]

 必殺技、ならぬ必殺ローテーションだ。DeNA・三浦大輔投手(38)が今後、中6日で先発することが決まった。

 これまでは十分に間隔を空けるために先発→出場選手登録抹消を繰り返していたが、横浜スタジアムでの投手陣調整をチェックした友利投手コーチは「次に投げたら当面は抹消しない。中6日で7回を投げてくれれば助かる」と明言。28日の中日戦(ナゴヤドーム)後は中6日でフル回転する。

 反対側のコーナーで待ち受ける敵は「DDT」だ。28日に続いては中6日で5月5日に再び中日戦(横浜)。さらに12日の阪神戦(同)となる。昨季5勝止まりの三浦だが、中日(D)と阪神(T)からは2勝ずつ挙げており得意の相手。低迷脱出には上位チームを撃破することが必要不可欠で、38歳のベテランが「DDT」をKOしてチームに勢いを与える。

 「DDT」と言えば、プロレスラーの天龍源一郎や故橋本真也さんらが得意とした大技。プロレスが大好きなハマの番長には、まさにぴったりのローテーションだ。春先は例年調子が上がらず、若手育成のチーム方針もあって開幕投手の座を高崎に譲り、ここまで登板間隔を十分に空けて先発しながら2戦2勝、防御率1・13。「調子はずっといい」と胸を張る。前日の阪神戦(同)で投手陣が今季ワーストの11失点とほころびが見え始めており、だからこそ頼れるベテランの出番となる。

 「(好調な三浦で)勝てるところは確実に勝たないと」と友利コーチ。下位低迷から抜け出すための闘魂ロード。大技ならぬ好投サク裂で、目の前の敵をリングに沈める。

 ◆DDT 相手の首を正面から脇の下に抱え込み、そのまま後方に倒れ込んで相手の頭をマットに叩き付ける技。DDTは殺虫剤から取られたが、のちに天龍源一郎が使い始めてから「デンジャラス・ドライバー・テンリュウ」と呼ばれるように。故橋本真也さんも得意技にしていた。

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