清武氏暴露 渡辺会長「江川なら集客できる 悪名高いが悪名は無名に勝る」

[ 2011年11月25日 15:31 ]

「渡辺恒雄球団会長によるコンプライアンス違反と不当解任について」の会見を行った清武英利氏

 巨人を解任された清武英利前球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM=61)が25日、東京・千代田区の日本外国特派員協会で渡辺恒雄球団会長(85)によるコンプライアンス違反、解任を不当とするなどの記者会見を行った。

 清武氏は巨人OBの江川卓氏をヘッドコーチで招へいしょうとした人事に触れ、渡辺会長が「巨人は弱いだけでなく、スターがいない。江川なら集客できる。彼は悪名高いが悪名は無名に勝る。彼をヘッドコーチにすれば、次は江川が監督だと江川もファンも期待するだろう。しかし、監督にはしないんだ」と、会長が独断人事の狙いを打ち明けた、とした。

 清武氏は「たかが江川、たかがファンという底意に基づいた人事で、到底容認できない」と語気を強めた。

 清武氏は11日に開いた記者会見で、渡辺会長が一度決まっていたコーチ人事を覆して、巨人OBの江川卓氏招へいを強行しようとしたとして、コンプライアンス(法令順守)違反と批判。双方が反論声明を応酬した末、18日に清武氏が解任された。この際、清武氏は法的措置を検討するとしていた。

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