新井選手会長ら11選手が参加 いわき市で被災地交流

[ 2011年11月25日 06:00 ]

 日本プロ野球選手会(会長・新井貴浩=阪神)が12月4日に福島県いわき市のいわきグリーンスタジアムで開催予定の被災地交流企画「ベースボール・クリスマス 2011 IN いわき」(協力・スポーツニッポン新聞社ほか)の参加選手が24日、内定した。

 新井選手会長をはじめ、日本一チームのソフトバンクからは長谷川、セ・リーグ優勝チームの中日からは井端、福島県相馬市出身の楽天・松崎ら11人の現役選手が参加する。

 同企画は、東日本大震災の被災地である福島県で「福島で起こった日本の問題」であるという全国的な意識共有の必要性があるなどの観点から実現。同日は午前11時~午後3時30分の予定で行われ、入場は無料。フィナーレは、2分間にできる回数を競う「キャッチボールクラシック」。福島県内6地区から予選を勝ち抜いた中学生選抜が決勝戦を行い、優勝チームとプロ野球代表による最終決戦が行われる。

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2011年11月25日のニュース