アジア・シリーズ開幕 ソフトバンクは初戦白星

[ 2011年11月25日 23:59 ]

3回、2点適時打を放ち鳥越コーチ(左)とタッチするソフトバンク・内川

 日本、韓国、台湾、オーストラリアのプロ野球リーグを制した4チームで争うアジア・シリーズが25日、台湾の台中での1次リーグ2試合で開幕し、ソフトバンクが6―5で統一(台湾)に競り勝ち、初戦を白星で飾った。

 ソフトバンクは1―2の三回、内川の2点適時打などで3点を奪って逆転。五回にも2点を追加した。九回に3点を失ったが逃げ切った。

 サムスン(韓国)が、この大会に初出場したオーストラリア代表のパースに10―2で大勝した。

 3年ぶりに再開された同大会が台湾で開催されるのは初めて。総当たりの1次リーグを27日まで行い、上位2チームが29日の決勝に進む。

 ▼ソフトバンク・秋山監督 まず勝てて、良かった。ほっとしています。(統一は)台湾の優勝チームということで、いい選手がいるという印象を受けた。

 ▼統一・呂文生監督 投手も野手も動きが硬かった。かなりの四球を出したし、守備にもエラーが出た。(三回までの)4失点が大きかった。(共同)

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2011年11月25日のニュース