ヤンキース 黒田獲りへ!3度目の挑戦

[ 2011年11月15日 06:00 ]

ドジャースからFAとなった黒田博樹

 ヤンキースが、ドジャースからFAとなった黒田博樹投手(36)の獲得方針を固めたことが13日(日本時間14日)、分かった。

 ヤ軍の黒田獲得は昨年のFA交渉、今年7月のトレードに続く3度目で、2年越しの悲願を目指す。

 黒田の代理人を務めるスティーブ・ヒラード氏(46)は15日(日本時間同日夜)から米ウィスコンシン州・ミルウォーキーで開催されるGM会議会場に足を運ぶ予定。ヤ軍のブライアン・キャッシュマンGM(44)と接触する可能性も出てきた。

 ヤ軍関係者は「以前から黒田の安定感は高く評価している。今オフのFA市場でもトップクラス」と語り、昨年に続いて契約オファーを出す方針を明かした。黒田はド軍在籍4年間はいずれも防御率3点台。今季は大リーグ移籍4年目で初めて200投球回(202回)にも到達。その安定感から今オフFA市場で目玉の一人となっている。

 ヤ軍にとっては昨オフ、今年7月に続く3度目の黒田獲りとなる。15日から始まるGM会議会場には、黒田の代理人を務めるヒラード氏も訪れる予定。「最大の焦点は先発陣」として複数の先発投手獲得を明言するヤ軍のブライアン・キャッシュマンGMが接触を図る可能性は高い。

続きを表示

2011年11月15日のニュース