拓大８２年目での１部初昇格ならず「壁は厚かった」

東都大学野球１部・２部入れ替え戦 拓大５－７中大

（11月14日 神宮）
　拓大は驚異的な粘りを見せたものの、創部８２年目での１部初昇格はならなかった。内田俊雄監督は「１部はやっぱりいい打撃をしますね」と振り返った。

　５―７の９回２死三塁で二ゴロに倒れ、最後の打者となった明徳義塾の馬淵史郎監督の長男・烈は「自分のせいで負けました。全ての面で力がなかった」と悔し涙を浮かべていた。