日本復帰か米残留か…福留　来季は白紙「シーズン終わってから」

帰国し、報道陣の質問に答えるインディアンスの福留

　４年契約の最終年を終えた米大リーグ、インディアンスの福留外野手が８日、成田空港着の航空機で帰国した。来季については「日本でも米国でもまだシーズンをやっているので、それが終わってからの話になる」と述べ、日本復帰か大リーグ残留かを含め、白紙であることを強調した。

　今年は７月末にカブスからインディアンスへ移籍し、優勝争いに加わったチームのレギュラーに定着。「なかなかできないことを経験し、面白い一年だった。出るのか出ないのかを考えるより、毎試合プレーできるというのは疲れなかった。満足している」と話した。

　それを踏まえ「常にプレーできる状態で、自分をプレーで表現できれば、どこであろうといいと思う」と来シーズンを見据えた。今月いっぱいは静養に努めるという。