杉内、和田、川崎…孫オーナー残留交渉に直接出馬へ

[ 2011年10月8日 06:00 ]

 ソフトバンクは主力FA組の残留交渉に孫正義オーナーが直接出馬する可能性が出てきた。

 今季、杉内が国内FAを、和田、川崎が海外FA権の取得条件を満たしたが、現時点でいずれも態度は明らかにしていない。都内のオーナー会議後、笠井和彦オーナー代行は孫正義オーナーから「(慰留交渉を)頑張ってくれと言われています」としたうえで、直接出馬の可能性について「オーナーは“必要があればいつでも”と言ってくれている」と明かした。過去、FA選手の残留交渉で同オーナーが直接出馬した例はない。異例の球団トップ登板で主力の流出を阻止する。

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2011年10月8日のニュース