最下位・日大1部残留へ執念ドロー 延長15回耐えた

[ 2011年10月8日 06:00 ]

<日大・青学大>11回途中から登板し、好救援を見せた松本

東都大学野球第5週第3日 日大2―2青学大

(10月7日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、最下位の日大は延長15回の末、青学大と2―2で引き分け。延長に入ってからも再三走者を許す苦しい展開だったが、2番手の松本貴史投手(4年)が4回2/3を無失点で切り抜け、1部残留へ執念を見せた。

 日大は何度も土俵際に追い込まれながらも、踏ん張った。2―2の延長11回1死二、三塁から救援した松本は、2者連続三振でピンチで切り抜けると、12回以降も3度得点圏に走者を背負いながらも無失点。4時間5分の熱戦は引き分けに終わったが「試合は残り少ないけど自信になる」と手応えを口にした。宇都宮南時代の3年夏に栃木大会準決勝で延長15回を1人で投げ抜いたことがある右腕は「やり残したことがないようにしたい」と1部残留へ力強く話した。

 ▼青学大・河原井正雄監督(昨年9月5日の中大戦でも延長15回引き分け再試合)過去には3試合連続で延長戦というのもあったので、まだまだですよ。

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2011年10月8日のニュース