原監督 拙守に「内海の足を引っ張りましたね」

[ 2011年9月19日 19:15 ]

7回、厳しい表情で試合を見詰める巨人・原監督(右)

セ・リーグ 巨人3-8中日

(9月19日 東京D)
 巨人は、2位を争う中日との3連戦で痛い負け越しを喫し、2カード連続負け越した。序盤に拙守が出ては失点に絡む苦しい展開に、原監督は「守備の乱れから点数を取られたのが敗因。内海の足を引っ張りましたね」と渋い顔で振り返った。

 1回は寺内の悪送球からピンチを広げ、先制点を奪われた。さらに左翼手のラミレスが、捕球できそうな谷繁の飛球をワンバウンドで処理して適時打にしてしまい、4回にも安打をはじくミスから痛い5点目を許した。5回途中で6失点(自責3)KOとなった内海は「ミスの後に粘れなかった」とうなだれた。

 ▽巨人・岡崎ヘッドコーチ(序盤の拙守の連続に)「8失点したが、きちっとした守備なら防げた、という反省が残る」

 ▽坂本(一回に本塁打)「積極的にいこうと思っていた。完璧な当たり」

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