ヤクルト60勝リーグ一番乗り!ボークで勝ち越し点

[ 2011年9月19日 21:50 ]

6回ヤクルト2死三塁、打者バレンティンのとき、福山がボーク。笑顔で勝ち越しの生還をする畠山

セ・リーグ ヤクルト3-1横浜

(9月19日 神宮)
 首位ヤクルトにとっては4日ぶりの白星となり60勝にリーグ一番乗り。9連勝の後、移動日を挟んで横浜との3連戦の初戦に引き分け、前日は敗戦。宮本や相川らベテランは「勝ててほっとした」と口をそろえた。60勝にリーグ一番乗り。最下位相手に取りこぼしが許されない試合で2点差の勝利をもぎ取った。

 0―1の3回、先頭の青木が右翼席に同点ソロをたたき込んだ。「完璧に捉えられた。早くに追い付いたのは大きかった」と自画自賛。6回には先頭で安打した畠山を、武内の犠打と宮本の二ゴロで三塁まで進めると、続くバレンティンの打席で横浜の福山がボーク。地味な形だったが貴重な1点が転がり込んだ。

 また、7回には相川の今季1号ソロで突き放し、相川は「1本も打てないかと思っていた。やっと打てました」と語っていた。

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2011年9月19日のニュース