福留 メジャー自己最多安打「うまいことためて打てた」

[ 2011年9月19日 08:20 ]

ツインズ戦の6回、左前打を放つインディアンス・福留

 インディアンスの福留孝介外野手は18日、ミネアポリスでのツインズ戦に「1番・右翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は見逃し三振、二ゴロ、左前打、四球、見逃し三振で、打率は2割6分。チームは6―5で勝った。

 福留は6回、外角の遅い変化球を「うまいことためて打てた」と左前に運んで13打席ぶりに安打を記録した。
 
 カブス時代を合わせた今季の合計130安打は、大リーグではこれまでシーズン自己最多の129安打を上回ったが「特に気にしてない」と淡々と話した。
 7回に選んだ四球から勝ち越しのホームを踏むなど、6―5の勝利に貢献したことには「ちゃんと三つ勝って、いいシリーズだった」と上機嫌だった。

 ▼福留の話 (13打席ぶり安打は)うまいことためて打てた。(ボール球は)打ってもヒットにならないし、打っても自分を苦しくするだけ。ちゃんと3つ勝って、いいシリーズだったんじゃないかな。(共同)

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2011年9月19日のニュース