何かチグハグ…初回5点も後が続かずロッテ6連敗

[ 2011年9月19日 06:00 ]

パ・リーグ ロッテ6―7オリックス

(9月18日 QVCマリン)
 ロッテはチームの現状を象徴するような敗戦だった。先発の渡辺俊が初回に3失点。打線は直後の猛攻で5点を奪ったが、その後は8回の根元のソロのみに終わり、逆転負けを喫した。

 今季3度目の6連敗に西村監督は「初回の後もチャンスは何度かあった」と厳しい表情を浮かべた。井口、今江らを故障で欠き、この日のスタメンで今季開幕時に先発したのは岡田だけ。借金は、今季最多18に膨らんだ。試合前には瀬戸山隆三球団社長、石川晃球団運営本部長の今季限りでの退任が発表されたが、指揮官は「シーズンが終わったわけではないので、試合に集中するしかない」と話すにとどまった。

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2011年9月19日のニュース