中日 快勝で3カード連続勝ち越し!落合監督 中軸の働き評価

[ 2011年9月19日 17:16 ]

3回中日1死二塁、森野が右越えに2ランを放つ

セ・リーグ 中日8-3巨人

(9月19日 東京D)
 中日が3カード連続勝ち越し。3位・巨人とのゲーム差を再び2・5に引き離した。

 中日は初回、ブランコの右犠飛で先制すると、続く谷繁の左前適時打で1点を追加。3回には森野の今季9号2ランで引き離すと、4回は大島の左前打、5回にも谷繁の通算350二塁打となる記念の一打で加点した。

 森野は「久しぶりにいいバッティングができた。きのうチャンスで三振していたので、初球からいこうと思っていた」と、ようやく出た後半戦初本塁打を喜び、落合監督も「3、4、5。ちゃんと仕事をしてただろ。やるべきことをやるかどうか」と中軸の働きを評価した。

 投げては先発チェンが7回5安打2失点で7勝目。

 これで13~15日の阪神3連戦に続き、巨人にも2勝1敗と勝ち越した。シーズン終盤での勝負強さは、2007年にセ・リーグでクライマックスシリーズ(CS)が始まってから一度も進出を逃していない中日らしい。

 残り30試合を切り、いよいよシーズンは正念場を迎える。「目の前の試合を戦うだけ」と言う森野の言葉も力強かった。

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2011年9月19日のニュース