涌井7回1失点!毎回の10安打も2カ月ぶり6勝

[ 2011年9月2日 06:00 ]

パ・リーグ 西武9―3楽天

(9月1日 Kスタ宮城)
 西武・涌井が7月9日のオリックス戦(西武ドーム)以来、約2カ月ぶりの6勝目を挙げた。毎回の10安打を許しながら、7回1失点の粘投。「ヒットは打たれましたけど、(回の)先頭を抑えられたので点を取られなかったのかなと思います。きょうはストライクゾーンで勝負できました」と振り返った。

 自身の連敗を4で止め、楽天戦の連敗は5でストップ。「残りの試合は全部勝てるように、あしたからまた練習します」と前を向いた。渡辺監督は「この白星をいいきっかけにしてほしい」とホッとした様子だった。

 ▼西武・銀仁朗(右手人さし指骨折から復帰し涌井を好リード)よく粘ってくれました。勝ちたいと言っていたので、勝たせたいと思っていました。

 ▼西武・栗山(3安打3得点)塁に出ることが求められているので。3、4番は勝負強いので、いかにその前にチャンスメークできるかですね。

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2011年9月2日のニュース