城島2軍施設でリハビリ 今季中の復帰「厳しい」

[ 2011年9月2日 20:03 ]

 左膝と右肘を痛めて6月から出場選手登録を外れている阪神の城島健司捕手は2日、2軍施設がある兵庫県西宮市の鳴尾浜でリハビリを再開した。今後の見通しについては「(戦列に)戻りたい気持ちはあるが、11月にプレーができるかといえば厳しい」と話した。

 昨年オフに左膝を手術。今季開幕には間に合ったが、半月板をかばうパッドを両膝裏に付けてプレーしたため可動域が制限され、その影響で今まで経験がないという右肘痛も発症した。8月16日には左膝の可動域を広げるためのクリーニング手術を受けた。

 今後はノースローが続き、ランニング再開のめども立っていない。城島は「チームメートは一番大事な時期を戦っている」と話し、戦列復帰できない悔しさをにじませた。

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2011年9月2日のニュース