ラミ先制2ランも…ヤクルトが逆転で巨人戦11年ぶり勝ち越し

[ 2011年9月2日 21:01 ]

5回ヤクルト2死三塁、田中が中前に適時打を放つ

セ・リーグ ヤクルト4―2巨人

(9月2日 神宮)
 プロ野球、ヤクルト―巨人21回戦は2日、神宮球場で行われ、ヤクルトが4―2で逆転勝ち。11年ぶりに巨人戦の勝ち越しを決めた。巨人の連勝は4で止まった。

 初回、ヤクルトの先発・村中は2つ四球を与えたものの無失点。一方、巨人の先発・沢村は3者凡退に抑えた。

 2回、巨人は先頭の阿部が左翼線二塁打で出塁。続く7番のラミレスが左中間へ15号2ランを放ち、2点を先制した。その裏、沢村はまたも3者凡退に抑えた。

 
 3回、巨人は2死から4番・高橋由が中前打で出塁したが、坂本が二飛に倒れ無得点。その裏、ヤクルトは1死から川本が四球で出塁。2死後、青木の二ゴロが失策を誘い、2死一、二塁から田中が右前適時打を放ち、1点を返した。

 ヤクルトは5回2死三塁から青木が右中間へ適時三塁打を放ち同点。さらに田中が中前打で続き1点を勝ち越した。6、7回は両チームとも得点なく、巨人は8回も無得点。その裏、ヤクルトは2死三塁から畠山の左越え適時二塁打で1点を追加。村中は徐々に調子を上げて2失点完投で3勝目を挙げた。

続きを表示

この記事のフォト

2011年9月2日のニュース