上原 決勝点許し3敗目 「外のボールがみんな悪かった」

[ 2011年8月21日 11:01 ]

ホワイトソックス戦の8回に登板、2/3回を2安打1失点で3敗目を喫したレンジャーズ・上原

 レンジャーズの上原浩治投手は20日、シカゴでのホワイトソックス戦で2―2の8回に2番手で登板し、2/3回を投げ2安打1失点で敗戦投手になった。今季3敗目(1勝)。チームは2―3で敗れた。

 上原が移籍後2敗目を喫した。2―2の8回に登板すると1死から左前打され、続くリオスに左翼線二塁打を許して1点を失った。2ストライクと追い込みながら3球続けてボールを与え、やや甘く入った6球目の直球を打たれた。「あそこがミスですね」と反省するしかなかった。

 メジャー3年目で初めて故障も無くフル回転している。それでも移籍後はずっとホテル暮らしが続き、心身ともに疲労はある。それでも「そこも乗り越えないと。全部自分でどうにかしないといけない」と前を向いていた。

 ▼上原の話 右(打者)の外のボールがみんな悪かった。(リオスには追い込んでから3ボールとして適時二塁打を許し)あそこがミスですね。最近はちょっと打たれているので考えないといけない。(共同)

続きを表示

2011年8月21日のニュース