福留 好機で見逃し三振に「自分が打っていれば…」

[ 2011年8月21日 11:13 ]

タイガース戦の6回、二直に倒れ、ベンチに戻るインディアンス・福留

 インディアンスの福留孝介外野手は20日、デトロイトでのタイガース戦に「6番・中堅」で出場、4打数無安打だった。内容は遊ゴロ、見逃し三振、二直、二ゴロで打率は2割5分3厘。チームは1―10で敗れた。

 インディアンスは1―10と大敗した。福留は「最初から最後までペースがつかめなかった」と不完全燃焼に終わった試合を振り返った。
 
 悔しかったのは1―4の3回2死一、二塁の好機で見逃し三振に倒れた場面。「あそこで自分が打っていれば、また流れが変わったかも知れない」と自分を責めるしかなかった。
 首位タイガースに連敗してゲーム差は3・5に広がった。4カードぶりの負け越しも決定。「3つやられたくない。何とか明日一つ勝って、ホームに帰りたい」と気持ちを奮い立たせていた。

 ▼福留の話 最後までペースがつかめなかった。(3回の好機に)自分が打っていれば、また流れが変わっていたかも知れない。(首位に連敗したが)まだ対戦もあるわけだし、何とか明日一つ勝ってホームに帰りたい。(共同)

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2011年8月21日のニュース