福留 逆転負けに「ショックが大きいというか…」

[ 2011年7月15日 13:01 ]

マーリンズ戦の6回、フェンス際の右飛を好捕し、拍手するファンの前で先発のガーザ(左)と拳を合わせるカブス・福留

 カブスの福留孝介外野手は14日、シカゴでのマーリンズ戦に「1番・右翼」で出場し、5打数無安打だった。内容は遊ゴロ、中飛、三邪飛、一ゴロ、見逃し三振で打率は2割7分。試合は3―6で敗れた。

 福留は6回の守備で「高く上がれば追い付くチャンスがあると思った」と、右中間への大飛球に背走してフェンス際で好捕した。地元ファンの大声援を受けたが「打者のデータもあるし、守る前に準備できる。難しくない」と淡々と話した。
 打っては5打数無安打で、試合も九回に2点リードを守れず逆転負け。「ショックが大きいというか、僕らにはどうしようもない」と元気がなかった。

 
 ▼福留の話(6回に右中間の打球を好捕)高く上がれば追いつくチャンスがあると思っていた。(9回の三振は)振っていこうと思ったけどタイミングがずれた。(逆転負けは)ショックが大きいというか、見てるしかなかった。(共同)

続きを表示

2011年7月15日のニュース