あわやノーヒットノーラン 大隣が8回1安打の好投

[ 2011年7月15日 06:00 ]

<楽・ソ>力投する大隣

パ・リーグ ソフトバンク0-0楽天

(7月14日 Kスタ宮城)
 今季初先発のソフトバンク・大隣が8回1安打無失点と好投した。

 7回先頭の聖沢のボテボテの二ゴロが微妙なタイミングながら内野安打となり、ノーヒットノーランの快挙は逃したが、「勝ちは付かなかったけど、役目を果たせて良かった」と納得の表情。08年に11勝をマークした左腕にとって、今季は悲しみを背負いながらのシーズン。春季キャンプ中の2月6日に、父・繁さん(享年69)が急性心不全で他界。自身も調整遅れから開幕2軍スタートとなっただけに、「先発という本来の職場に戻れて良かった」との言葉に安ど感がのぞいた。

 ▼楽天・聖沢(7回、際どいタイミングの二塁内野安打でチーム初安打)セーフだと思いました。

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2011年7月15日のニュース