建山 2発浴び3失点 レ軍3連敗

[ 2011年6月15日 12:50 ]

 レンジャーズの建山義紀投手は14日、ニューヨークでのヤンキース戦に4―9の5回途中から3番手で1回2/3を投げ、2本塁打を含む3安打3失点、1三振だった。勝敗は付かず、チームは4―12で敗れ、3連敗。

 建山が初めて1回に2本塁打を浴びた。五回途中に登板し、6回無死一塁からグランダーソンに2球目の外角速球を右越えへ2ランされると、5番カノにも低めの速球を右翼席へソロ本塁打された。

 3連投から休養日を挟んでのマウンド。ヤンキースの上位打線に速球を狙われ「2本塁打は打者の好きなゾーンで、少しでも甘くなると打たれる」と反省。初のヤンキースタジアムで“洗礼”を浴び「いつもテレビで見ている球場で、いい精神状態で投げられたが、抑えることが目標なので」と悔しそうだった。

 ▼建山の話 中軸は本当に実力者で甘いところを逃さない。2本塁打は打者の好きなゾーンで、少しでも甘くなると打たれる。グランダーソンには勝負にいく前に打たれて悔いが残る。(ヤンキースタジアムで初登板し)胸を借りるつもりでマウンドに上がった。いつもテレビで見ている球場で、いい精神状態で投げられたが、抑えることが目標なので。(共同)

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2011年6月15日のニュース