影薄かった松井 「こればかりは分からない」と思案顔

[ 2011年5月25日 13:58 ]

エンゼルス戦の2回、空振り三振に倒れるアスレチックス・松井

 アスレチックスの松井は24日、アナハイムでのエンゼルス戦に「4番・指名打者」で出場し、4打数無安打だった。内容は空振り三振、一ゴロ、空振り三振、二ゴロで打率は2割3分。チームは6―1で勝った。

 投打がかみ合って連敗を6で止めたアスレチックスにあって、4番・松井の影は薄かった。2三振以外の2打席も内野ゴロでは「全体的に合っていなかった」と言うしかない。

 依然として調子が上がらない指名打者は、復調の手応えを聞かれて「こればかりは分からない」と思案顔。試合前のフリー打撃の後は、外野での守備練習はせずに、ケージで打ち込んだ。「守備はよっぽどのことがない限りはないだろうから」と、不振脱出のためにメニューをこなす日々だ。(共同)

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2011年5月25日のニュース