巨人打線沈黙3連敗…休日返上練習も効果なし

[ 2011年5月25日 22:07 ]

9回、渋い表情でベンチから試合を見つめる巨人・原監督(中央)

交流戦 巨人1-2ソフトバンク

(5月25日 東京ドーム)
 巨人は5回に1点を挙げるのがやっとで、1点差の惜敗となった。これで3連敗。いずれも得点は1点しか奪えず、原監督も「中軸が機能しないとこういう試合になる」と頭を抱える。前日は野手に休養日を返上させて打撃練習を敢行したが、すぐに好結果に結び付かなかった

 今季の33試合のうち1点以下の試合は10試合を数え、3点以下となると21試合。平均得点は昨年の4・94から3・09に大きく下がった。「飛ばない」とされる統一球の導入や主力の故障もあるが、投手陣が頑張っているだけに得点力低下が響く。

 原監督は「打線が奮起しないと。あす以降は打線が爆発するでしょう」と祈るように話した。

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2011年5月25日のニュース