岡田監督「そろそろやろ」打線復調を予言

[ 2011年5月25日 06:00 ]

 ついに“オカダの予言”が飛び出した!オリックスの岡田彰布監督(53)が24日、打線爆発を予告した。

 「みんなバットが振れてきている。だいぶん良くなってきた。今年、一番ええ。そろそろやろ」。34試合を消化して借金7で最下位。不調の原因はチーム打率12球団ワーストの・215と低迷する打撃陣だが、指揮官は上昇の手応えを感じていた。

 打線のキーマンとなるのは、やはり主砲のT―岡田だ。22日に4番から6番に降格。現在、打率・228だが、2試合連続安打中と底は脱している。神宮球場の室内練習場で行われたこの日の練習でもフリー打撃で鋭いライナーを連発し「早く4番を取り戻せるように頑張る」と意欲を見せている。

 阪神監督時代からオカダの予言は的中し続けている。昨年3月29日の練習ではT―岡田について「(復活)可能性はある」と予告。直後から主砲は3試合連続アーチをかけた。前夜には宮内オーナーも「必ず(投打が)整ってくる。ここから」と反攻に期待。果たして打線爆発となるか?今季初の3連勝がかかる25日のヤクルト戦(神宮)に注目だ。 

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2011年5月25日のニュース