年俸は100分の1に 中村紀洋 “挑発”した村田に「お前が先に切るなよ」

[ 2011年5月25日 07:44 ]

横浜のユニホームに袖を通す中村
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 近鉄時代の02年、当時球界最高額の年俸5億円の大砲が、500万円プラス出来高の単年で契約を結んだ。

 会見では「横浜は村田君がリーダーシップを発揮しており、尊敬もしている。足(の腱)が切れる寸前まで全力疾走する」と7歳下の主将を立てた。その後、横浜ナインと対面。村田に「全力疾走できますか」と笑顔で“挑発”され「できるよ。お前が先に(腱を)切るなよ」と冗談を交わし握手した。25日はメディカルチェックを受け、ベイスターズ練習場(横須賀)で打ち込みもする。1軍合流は早ければ6月上旬。ハマのノリ伝説は、梅雨空を切り裂く豪快なスイングで幕を開ける。

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