松井38打席ぶり打点も「どんな時も終わったら“次”」

[ 2011年5月20日 06:00 ]

<アスレチックス・ツインズ>4回、バットを折って投手強襲の二塁内野安打を放つ松井

ア・リーグ アスレチックス3―4ツインズ

(5月18日 オークランド)
 アスレチックスの松井が久々に中軸の仕事を果たした。2―3の6回1死三塁で一時同点となる右前打。2日のレンジャーズ戦でサヨナラ3号ソロを放って以来、出場11試合38打席ぶりの打点。適時打となると「いつぶりかは分からないけど、確かに久しぶりと言えば久しぶりかも」と振り返った通り出場17試合、68打席ぶりだ。

 試合は延長10回の末に敗れたが、3戦連続の4番起用で奮起した。「どんな時も打ち取られれば残念。打てばその時だけはうれしいけどどんな時も終わったら“次”です」。20日(日本時間21日)からはDH制がない敵地交流戦がスタートする。常時出場は困難だが、打ち続けて「次」を重ねることが今のゴジラには重要だ。 

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