高野連 野球特待生が各学年6人以上は26校

[ 2011年5月20日 06:00 ]

 日本高野連は19日、特待生問題の私学検討部会を開き、4月に実施した野球特待生採用校の実態調査結果を発表した。

 各学年5人以下が望ましいとするガイドラインを超えて、6人以上を採用した学校は昨年の51校から26校とほぼ半減。一昨年の91校と比べると大幅減となった。10人以上を採用した学校も昨年の13校から3校に減少したが、このうち2校は2年連続で10人以上。特待生問題研究委員会の西岡宏堂委員長は「多くの学校がガイドラインを守ろうと努力していると受け止めている」と評価した。学校名や都道府県別の人数などは公表していない。

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2011年5月20日のニュース