東洋大に連勝!!青学大V戦線急浮上 優勝決定は次週に

[ 2011年5月20日 06:00 ]

<東洋大・青学大>3回無死、右翼席に決勝ソロを放った青学大・内藤

東都大学野球リーグ第7週最終日 青学大1―0東洋大

(5月19日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。青学大は3回に内藤大樹外野手(3年)の本塁打で奪った1点を4投手の継投で守りきり連勝。首位の東洋大と勝ち点で並び、優勝決定は次週に持ち込まれた。亜大は駒大に連勝し、3位に浮上した。

 青学大は会心の継投で連勝。首位の東洋大と勝ち点で並んだ。無失点の先発小畑を3回で代えると、5回に3者連続三振を奪った石井もこの回で交代。その後、福島、斎藤と目先を変えながら2試合連続で1―0の勝利を飾った河原井正雄監督は「相手の投手がいいからなかなか打てない中、投手がよくつないでくれた」と満足そう。開幕3連敗を喫し「10連敗も覚悟した」というが、そこからチームを立て直し、ついに首位の東洋大を視界に捉えた。それでも「優勝?あり得ない。下ばっかり気にしてたのに、そんな虫のいいこと」と最後まで本音を隠した。

 ≪優勝の行方≫東洋大と青学大の2校に絞られた。東洋大は次週の国学院大戦に連勝すれば優勝が決定。2勝1敗の場合、青学大が中大戦で連勝していれば優勝決定戦に持ち込まれる。

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2011年5月20日のニュース