被災地支援のオープン戦 茨城出身の東野力投

[ 2011年3月14日 18:01 ]

プロ野球オープン戦の巨人―阪神に先発し力投する巨人の東野峻投手

オープン戦 巨人2―2阪神

(3月14日 岐阜)
 東日本大震災の被害が拡大する中、地震発生後初のプロ野球オープン戦となる巨人―阪神が14日、岐阜市の岐阜長良川球場で開催され、約1万3千人が観戦した。オープン戦の中止が相次ぐ中、巨人は被災者支援のためとして試合を決行した。

 巨人は、この日朝の余震で震度5弱を観測した茨城県鉾田市出身の東野峻投手が先発し、6回を2安打無失点と好投。複雑な思いを胸に力投した。両親の無事を確認できているが、電話はほとんどつながらないという。「いろいろな思いが入り交じっていたけど、できることをしっかりやろうと思った」と気丈に話しながらも「百パーセント集中はできない」と本音をのぞかせた。

 試合の収益を被災地に送る。収益以外にも球場内外の3カ所に設置された募金箱に計100万円以上が集まったという。巨人の清武英利球団代表は「(募金で)大変な金額が集まり、驚いた。支援をしたいという温かさを感じた」と話した。

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