松坂、首の違和感…ブルペン投球取りやめ

[ 2011年3月14日 06:00 ]

オープン戦の試合開始前、地震の犠牲者に黙とうをささげるレッドソックスの(左から)岡島、松坂、正田、田沢

 レッドソックスの松坂が12日、首の違和感のため、ブルペン投球を取りやめた。

 チームドクターの診察も受けた松坂は、首脳陣と会談。ヤング投手コーチは「問題がなければ15日(日本時間16日のタイガース戦)に投げる」と説明し、13日のブルペン投球後の状態を見て、最終判断を行うことになった。関係者によると、松坂は5日のマーリンズ戦当日に首に違和感を感じたという。その後、予定通りに登板を重ねてきたが、10日のレイズ戦を含めた2試合で計12失点していた。

 また、この日はホームでのマーリンズ戦前に日本の地震の犠牲者を追悼した。「日本で地震が起き、津波でも家や船が被害に遭った」とアナウンスされ、松坂、岡島、マイナーで調整中の田沢、正田らも整列し、他の選手とともに黙とうをささげた。

続きを表示

2011年3月14日のニュース